PS5を買ったばかりだと、つい設定はそのままでゲームを始めたくなりますよね。ただ、初期設定のまま使い続けると、後から「もっと早く変えておけばよかった」と感じる場面が意外と多いんです。特に安全面に関わる設定は、後回しにするほど不安が残りやすいポイントでもあります。
この記事では、PS5を使ううえで最初に見直しておきたい設定から、映像や操作を快適にするポイント、さらに意外と知られていない便利機能まで、実際の手順に沿って順番に紹介していきます。
PS5を使い始めたら最初にやるべき安全設定
アカウントとログイン周りの設定は、次の3つさえ押さえておけば十分です。どれも数分程度で終わる作業なので、気負わずサクッと進めてしまいましょう。
これから購入を考えている方は、まず本体選び自体で迷っている場合もあるかもしれません。そんなときはこちらの記事も参考にしてみてください。
不正ログインを防ぐ2段階認証の設定
ダウンロード購入やクレジットカードの登録、PS Plusを利用しているなら、不正ログインのリスクを下げるためにまず設定しておきたい項目です。
- ホーム画面右上の「設定」アイコン(歯車マーク)を選択する
- 「ユーザーとアカウント」を選択する
- 「アカウント」の項目から「セキュリティ」を開く
- 「2段階認証」を選択する
- 画面の案内に従って設定を完了させる
家族で共有するならログインパスコードを設定
家族で同じPS5を使っている場合、気づかないうちにゲームを起動されたり、購入画面まで進まれてしまったりすることがあります。そうした状況を防ぎたいときに役立つ設定です。
- 「設定」を開く
- 「ユーザーとアカウント」を選択する
- 「ログイン設定」を開く
- 「PS5ログインパスコードを設定」を選択し、任意のパスコードを登録する
一人暮らしなら自動ログインも選択肢に
家族や来客が触る心配がない環境であれば、起動後すぐにプレイを始められる自動ログインも便利な選択肢になります。手間を減らしたい方に向いている設定です。
- 「設定」を開く
- 「ユーザーとアカウント」を選択する
- 「ログイン設定」を開く
- 「PS5に自動ログイン」を有効にする
注意
自動ログインは便利な反面、家族や来客が触る可能性がある環境では、勝手にゲームを起動されたり誤って購入まで進んでしまったりするリスクがあります。共有環境の場合は、自動ログインよりもパスコード設定を優先しておくと安心です。
映像をきれいに・なめらかにする設定
対応しているテレビやモニターを使っているなら、120Hz出力・VRR・HDRはまとめてオンにしてしまって問題ありません。設定自体はどれも数タップで終わるので、まずは有効化してから、映像の変化を確認してみるのがおすすめです。
120Hz・VRR・HDRをまとめて有効化する手順
FPSやアクションゲームを遊ぶなら、映像をなめらかに保つための設定はまとめて済ませてしまいましょう。手順はどれも同じメニュー内で完結します。
- ホーム画面右上の「設定」を開く
- 「スクリーンとビデオ」を選択する
- 「映像出力」を開く
- 「120Hz出力」を「自動」に設定する
- 同じ画面内の「VRR」を「自動」に設定する
- 「HDR」を「対応時のみオン」に設定する
- 必要に応じて「HDRを調整」を実行し、画面の指示に従って明るさを最適化する
自分の環境が対応しているか確認する方法
設定をオンにしても画面に変化を感じない場合、原因は設定ミスではなく接続している機器側が対応していないケースがほとんどです。次の2点は特に見落としやすいので、購入前・設定前にチェックしておくと安心です。
- テレビやモニターの取扱説明書やスペック表で、120Hz・VRR・HDRそれぞれの対応状況を確認する
- 遊びたいゲームソフト自体が、120fps出力などの該当機能に対応しているかも合わせて確認する
ワンポイント
「120Hzに対応しているからVRRも当然使える」と思われがちですが、この2つは別々の規格です。120Hz対応のディスプレイでも、VRRには対応していない製品は珍しくありません。気になる場合は、それぞれの対応状況を個別に確認しておくと確実です。
アクション・FPSはゲームプリセットを「パフォーマンス優先」に
映像のなめらかさを最優先したいときは、ゲームプリセット自体もパフォーマンス寄りに切り替えておくと、設定した120HzやVRRの効果をより体感しやすくなります。
- 「設定」を開く
- 「セーブデータとゲーム/アプリ設定」を選択する
- 「ゲームプリセット」を開く
- 「パフォーマンス優先」に設定する
プレイに集中するための操作性・通知設定
ゲーム中の「あ、しまった」を減らしたいなら、マイクの初期状態と通知の出方を見直しておくのが近道です。どちらも一度設定してしまえば、あとは意識せずに快適な状態をキープできます。
ログイン時のマイクを自動ミュートにする
ログインした瞬間に、生活音やちょっとした会話がボイスチャットに流れてしまう…という状況を防ぎたいときに役立つ設定です。
- 「設定」を開く
- 「サウンド」を選択する
- 「マイク」を開く
- 「ログイン時のマイク状態」を選択する
- 「消音(ミュート)」に設定する
ワンポイント
この設定にすると「マイクがずっと使えなくなるのでは」と思われがちですが、そうではありません。あくまでログイン直後の初期状態がミュートになるだけなので、会話したいときはコントローラーの物理ミュートボタンを押せばすぐに解除できます。
プレイ中の通知ポップアップを制限する
ストーリーに集中したい場面で、フレンドのオンライン通知やゲーム招待のポップアップが割り込んでくると、気持ちが途切れてしまいますよね。表示する通知は自分で選べるので、プレイスタイルに合わせて調整しておきましょう。
- 「設定」を開く
- 「お知らせ」を選択する
- 表示したくない通知(フレンドのオンライン通知やゲーム招待など)を選択する
- ポップアップ表示の有無を調整する
たとえばストーリー重視のゲーム中は通知を制限しつつ、フレンドとマルチプレイをする予定があるときは招待通知だけ残しておく、といった使い分けもできます。
クリエイトボタンをワンプッシュ保存に変更
「今のシーン、撮っておけばよかった」を減らせるのが、クリエイトボタンのカスタマイズです。撮影のたびにメニューを開く手間がなくなります。
- 「設定」を開く
- 「キャプチャーとブロードキャスト」を選択する
- 「キャプチャー」を開く
- 「クリエイトボタンのショートカット」を選択する
- 「簡単スクリーンショット」など、ワンプッシュで保存できる操作タイプに変更する
ボタンを長押しすれば、直前のプレイを動画として保存することもできるので、決定的な瞬間を逃したときのバックアップとしても覚えておくと安心です。
コントローラーのバッテリーを長持ちさせる設定
「気づいたらDualSenseの充電が切れていた」という経験がある方は、振動・自動電源オフ・充電まわりの3つの設定を見直すと、体感できるくらいバッテリー持ちが変わってきます。
振動とトリガーエフェクトの強さを調整
臨場感を高めてくれる振動やアダプティブトリガーですが、実はバッテリー消費が大きい機能でもあります。演出を完全に諦めなくても、強さを下げるだけで消費を抑えられます。
- 「設定」を開く
- 「周辺機器」を選択する
- 「コントローラー」を開く
- 「振動の強さ」を選択し、「弱い」にするか不要であればオフにする
- 「トリガーエフェクトの強さ」を選択し、同様に調整する
自動電源オフまでの時間を短くする
席を外したときや動画を見ている間も、コントローラーはつけっぱなしになりがちです。自動で電源が切れるまでの時間を短くしておけば、無駄な消費を防げます。
- 「設定」を開く
- 「システム」を選択する
- 「省電力」を開く
- 「コントローラーの電源を切るまでの時間」を選択する
- 「10分後」など、短めの時間に設定する
レストモード中の充電時間を最適化
レストモード中にどれくらいコントローラーを充電するかも、電気代や本体への負担に関わってくるポイントです。使い方に合わせて時間を選んでおきましょう。
- 「設定」を開く
- 「システム」を選択する
- 「省電力」を開く
- 「レストモード中に使う機能」を開く
- 「USB端子に給電する」を選択し、「3時間」またはよく使うなら「常に」に設定する
純正のDualSenseはバッテリー持ちの評判も安定しているので、これから買い替えや予備機を検討している方は、こうした省電力設定とあわせてチェックしてみてください。
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知らないと損するPS5の隠れ機能|使いやすさ編
ここからは、メニューの奥のほうにあって見落とされがちだけど、知っておくとプレイがぐっと快適になる機能を紹介します。アクセシビリティ・自動化・攻略サポートの3つは、特に地味に便利なので覚えておいて損はありません。
字幕を音声で読み上げる機能
画面に表示されるテキスト字幕を、そのまま音声で読み上げてくれる機能です。テレビ画面から目を離しがちな場面や、家事をしながらプレイしたいときにも役立ちます。
- 「設定」を開く
- 「アクセシビリティ」を選択する
- 「音声読み上げ」を開き、「音声読み上げを有効にする」をオンにする
深夜に自動でアップデートする設定
本体やソフトのアップデートを、プレイの邪魔にならない時間帯に自動で済ませておける設定です。起動していきなり長時間のアップデート待ちになる、というストレスを減らせます。
- 「設定」を開く
- 「システム」を選択する
- 「省電力」から「レストモード中に使う機能」を開く
- 「インターネット接続を維持」をオンにする
- 「自動アップデート」の設定を有効にする
ワンポイント
自動アップデートをオンにしておけば絶対に安心、というわけではありません。通信状況によっては失敗してしまうこともあるので、大きなアップデートが来ているタイトルを遊ぶ前は、念のため手動でも一度確認しておくと安心です。
攻略ヒントをその場で確認できるゲームヘルプ機能
詰まった場面で攻略サイトを検索しに行く手間を省き、プレイ画面から離れずにヒントを確認できる機能です。対応しているタイトルであれば、テンポを崩さずに攻略情報を確認できます。
- コントローラーのPSボタンを押して「アクティビティカード」を画面に表示する
- 対応タイトルで「ヒントを見る」を選択する
- 現在プレイ中のシーンに関連する攻略ヒントやトロフィー取得条件を画面端に表示させる
知らないと損するPS5の隠れ機能|操作・映像共有編
続いては、操作感や画面まわりを底上げしてくれる機能です。タッチパッド・ボタン配置・画面共有の3つは、一度カスタマイズしてしまえば毎回のプレイ体験が変わってきます。
タッチパッドの操作をゲームごとにカスタマイズ
DualSenseのタッチパッドは、スワイプやタップでマップ表示や装備変更などにすばやくアクセスできる機能です。割り当ては各ゲーム側の設定で決まるため、タイトルごとに使いやすい形にカスタマイズできます。
- 各ゲーム内の「操作設定」または「オプションメニュー」を開く
- タッチパッドに割り当てるショートカットアクション(マップ・装備・メニューなど)をカスタマイズする
ボタン配置を自由に変更できるコントロールマッピング
手の大きさや押しやすさの好みは人それぞれですよね。PS5には、ボタンの割り当てそのものを自由に組み替えられる機能が用意されています。
- 「設定」を開く
- 「アクセシビリティ」を選択する
- 「コントローラー」を選択する
- 「ボタン割り当て」を開き、好みのコントロールスタイルを構築・適用する
画面の隅に配信や攻略動画を映すピクチャーインピクチャー機能
プレイ画面はそのままに、フレンドの配信やYouTubeの攻略動画を小さなサブウインドウで並行して表示できる機能です。攻略動画を見ながら実際に手を動かしたいときに重宝します。
- 対応する「アクティビティカード」や「共有画面」を表示させる
- オプションから「ピクチャーインピクチャーで表示」を選択する
- 必要に応じて、映像ウィンドウのサイズや表示位置を好みの場所に調整する
こうした裏技的な機能は、時代とともに姿を変えてきた面もあります。昔ながらの「裏技」との違いが気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
PS5の設定は、安全性・映像・操作性・バッテリー・通信・隠れ機能と幅広くありますが、すべてを一気に見直す必要はありません。今の自分の環境で「これは気になる」と感じた項目から、少しずつ手をつけていくだけで十分です。
特に家族と共有しているか一人で使っているか、対応モニターを持っているかどうかで、優先すべき設定は変わってきます。

今回紹介した中から自分に合うものを選び、余裕があるときに他の設定も試してみてくださいね。
よくある質問
- Q設定を変更したら本体の再起動は必要ですか?
- A多くの設定はその場で反映されるため、再起動は基本的に不要です。ただし映像出力まわりの設定を変更した直後は、画面の表示が一瞬乱れたり切り替わったりすることがあります。数秒待っても表示がおかしいと感じた場合は、念のため本体を再起動してみると解消しやすくなります。
- Q家族用アカウントでも同じ設定を反映できますか?
- A設定の種類によって反映される範囲が異なります。映像出力や有線LANなど本体全体に関わる設定は、どのユーザーでログインしても共通で反映されます。一方で通知の表示内容やマイクのミュート状態など、プレイスタイルに関わる設定はユーザーごとに個別で設定する必要がある場合があるため、家族それぞれのアカウントで一度確認しておくと安心です。
- QPS5 Proでも同じ手順で設定できますか?
- A基本的なメニューの階層や設定項目の名称はPS5 Proでも共通しているため、今回紹介した手順で問題なく設定できます。ただし映像まわりの一部項目は、Pro向けの追加機能によって表示位置や選択肢が異なる場合があるため、実際の画面を見ながら近い項目を探してみてください。








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